【2023年本屋大賞受賞】凪良ゆうの新刊!『汝、星のごとく』のあらすじ、感想、名言、ネタバレありの結末の解説・考察を紹介。Amazonで無料で楽しむ方法も!!

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何かの誰かのせいにして自分らしく生きることを我慢して、モヤモヤすることはありませんか。

私も子供がいるからとか、仕事があるからと自分が本当はやりたいことを我慢した経験があります。

でも、『汝、星のごとく』を読むと主体的に生きることの大切さと難しさを実感し、自分らしく生きること、自分で選んで、自分で納得して生きることがどういうことなのか理解できます。

そして、自分らしく生きることと、さまざまな愛の形を貫くことの切なさで最後はしっとり涙が出ます。

読後は静かな感動に包まれ、しばらく余韻に浸ってしまいます。

こんな人生があるんだ・・・。

「思いのままに生きる」「正しさとは、普通とは」一体何なのか?

私も自分で決めた人生を生きようと勇気をもらえた1冊でした。

本記事では、『汝、星のごとく』のあらすじと感想、名言、結末の考察について、私が読んで感じた魅力を余すことなく伝えていきますが、

『汝、星のごとく』が全て読めて、凪良ゆうさんの映画化されて話題の本『流浪の月』の人気本など

12万冊以上の聴き放題対象作品から無料で聴くことができる「Amazon Audible」も紹介!!

毎日忙しくて手も目も空いていないけど、耳だけは空いているってことありませんか?

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凪良ゆうの新刊!『汝、星のごとく』はどんな本?

作者凪良ゆう
出版社講談社
発売日2022/8/4
ページ数352ページ

『汝、星のごとく』は直木賞候補!で注目の作品、2023年本屋大賞も受賞!

発売前から大注目を集めていた凪良ゆうの『汝、星のごとく』。

第168回直木賞候補に選出され、同時に「王様のブランチBOOK大賞2022」、「キノベス!2023」第1位も獲得しています。

また、2023年本屋大賞も受賞しました!!

読了後、胸を打たれて動けなくなる、衝撃の傑作小説です。

『汝、星のごとく』の舞台は?どこの島?

愛媛県今治市の瀬戸内を舞台にしています。

凪良ゆうさんはインタビューにて、「今まで見た日本のどの地域よりも明るくて、海が穏やかなんです。あんなに明るい海は見たことない、素敵だなと思って、今治を舞台にさせてもらいました。」と語っています。

『汝、星のごとく』登場人物とあらすじ

ここからは、『汝、星のごとく』の登場人物とあらすじをお伝えしていきます。

『汝、星のごとく』主な登場人物

  • 井上暁海(いのうえあきみ):瀬戸内の島に育った高校生。
  • 青埜櫂(あおのかい):京都から転向してきた暁美の同級生。
  • 北原先生:暁海と櫂の高校教師。結(ゆう)という5歳になる娘がいる。
  • 林瞳子:暁海の父の不倫相手。暁海に刺繍を教え、仕事を与える

『汝、星のごとく』あらすじ

その愛は、あまりにも切ない。

正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。

ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。

『汝、星のごとく』は閉塞感漂う瀬戸内の島に育った高校生の暁海と自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転向してきた櫂の約15年間を描いた物語です。

最後の結末のネタバレはなしで簡単にあらすじを紹介します。

全体の話の流れだけ知った上で、暁海と櫂の生きていく上での苦悩や葛藤、それぞれがつかもうとした幸せについては、実際読んで感じてみることをおすすめします。

プロローグ

月に一度、私の夫は恋人に会いにいく。

『汝、星のごとく』プロローグより

妻である暁海と娘の結、夫の北原先生という家族構成で、三人は瀬戸内にある島で暮らしているシーンから物語は始まります。

この設定は一体どういうことなのか、物語を読み進めていくと分かります。

そして、エピローグで本当の意味に出会えます。

暁海と櫂の高校生時代

閉塞感漂う瀬戸内の島で生まれ育った暁海と自由奔放な母の恋愛に振り回されて島にきた櫂。

暁海と櫂の共通点は毒親でした。

暁海の父は不倫相手のもとへ出ていき、帰ってこなくなり、母はそんな父を待つばかりで途方に暮れています。

櫂は母子家庭で、母は男なしではいきていけない女でいつも櫂は母親の恋愛に振り回されていました。

そんな暁海と櫂は出会い、お互いの孤独を知り、共に惹かれあっていきます。

高校卒業後は共に東京に出ることを約束していたが、また親に振り回される・・・。

そんな二人を北原先生は気にかけ、親切にしてくれます。

運命的な出会いを果たし、強く惹かれあっていた2人だったのに、離れて生きることを決断せざるを得なくなってしまいました。

櫂が東京に出て行ってから

高校卒業後、櫂は漫画家を目指して東京へ上京します。

遠距離恋愛でも最初はうまくいっていましたが、櫂が漫画家で成功しお金持ちになってからは、だんだんと心のすれ違いが大きくなっていきます。

東京に行って変わってしまった櫂と、島と母親にしばられて生きる暁海。

すれ違い、徐々に関係が壊れていく2人。

そして、暁海は櫂に別れを切り出すのです。

ここから、2人は自分の人生を生きていくための本当の試練と向き合うこととなり、怒涛の展開が待っています。

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『汝、星のごとく』名言と感想

『汝、星のごとく』は、心に刺さる名言が多いことも人気の理由!ですので、ここからは、主体的に生きていきたいと感じた私が大事に心に取っておきたいと思った名言を紹介します。

誰が許さないの?
自分の人生を生きることを、他の誰かに許されたいの?

『汝、星のごとく』より

何度でも言います。
誰がなんと言おうと、ぼくたちは自らを生きる権利があるんです。
ぼくの言うことはおかしいですか。
身勝手ですか。
でもそれは誰と比べておかしいんでしょう。
その誰かが正しいと言う証明は誰がしてくれるんでしょう。

『汝、星のごとく』より

瞳子さんと北原先生が暁海に言った言葉で、自分の人生を自分で選びとろうとしない暁海へのアドバイスです。

何かのせいにして、誰かの正解を生きるなんて切なすぎます。

人生は自分で決める。

その決める判断材料も自分で集めてくる。

周りがなんと言おう自分の選んだ自分で決めた人生を生きたいと強く思う言葉です。

きみのそれは優しさじゃない。弱さよ。
いざってときは誰に罵られようが切り捨てる、もしくは誰に恨まれようが手に入れる。
そういう覚悟がないと、人生はどんどん複雑になっていくわよ。

『汝、星のごとく』より

瞳子さんが櫂に言った言葉で、櫂の本質を見抜いた的確なアドバイスでもあり、櫂の波乱に満ちた人生を示唆しています。

誰かを気遣って言った本心ではない言葉は、自分の人生をどんどん複雑にしてしまうから、やはりここでも自分を生きることの大切さを説いています。

この小説は心に響くことがありすぎて、正直その時の感情に言葉が追いつきません。

どの言葉を使って自分の震えた感情を表したらいいのか分からないほど、衝撃的な物語でした。

私は、誰かの「正しさ」ではなく自分が後悔せず選んだ道を歩みたいと思いました。

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『汝、星のごとく』結末の解説と考察(ネタバレあり)

ここからはネタバレを含みますので、まだ未読の方は注意してください。

暁海と北原先生の結婚は互助の関係であり、そこに恋愛感情はありません。

お互いにとってメリットがあるから結婚するのです。

暁海は仕事をやめ瞳子さんに教えてもらったオートクチュール刺繍で生計を立てていきます。

その時、初めて自分で自分をきちんと養い、誰の助けを受けずにいきている感覚を得られます。

暁海にとって大きな成長でした。

そんな時、櫂が胃がんで余命わずかであることを知ります。

北原先生と結婚していても迷わず今度は櫂のところに駆けつけ、櫂と最後の時間を共に生きます。

やっと自分の決断で自分の考えで生きていこうとするのです。

最後の花火大会のシーンは感動的で、私は花火を見たらこのシーンを思い出し、泣いてしまうかもと思ってしまうくらいです。

『汝、星のごとく』(なんじ、ほしのごとく)の意味

タイトルの『汝、星のごとく』は佐藤春夫さんの「夕づつを見て」という詩の一節なんだそうです。

インタビューで、言葉の響きに日本語独自の美しさを感じたと語っています。

夕づつを見て   佐藤春夫

きよく
かがやかに
たかく
ただひとりに
なんぢ
星のごとく。

夕づつとは夕方の西の空に現れる金星のことです。

物語では、同じ星を見ている、すれ違う運命を繋ぐ象徴的なものとして描かれています。

そして、エピローグにて櫂は自身の生涯を描いた小説に挑戦していて、遺作となった小説の題名が『汝、星のごとく』であったと分かります。

『汝、星のごとく』がおすすめな人・関連書籍

『汝、星のごとく』の小説は、

  • 世間が言う正しさってなんだろうと疑問に思う人
  • 泣ける小説が読みたい人
  • 自分の人生を生きるってどういうことだろうと思う人
  • 心揺さぶられる感動小説が読みたい人
  • 直木賞候補の話題の作品が読みたい人

におすすめです。

『汝、星のごとく』の著者凪良ゆうさんの『流浪の月』もおすすめ!

世間的に正しいと認められにくい恋愛を描くのは、著者の凪良ゆうさんの真骨頂だと言えます。

映画化もされた『流浪の月』でも世間の正しいに苦しめられた2人が描かれています。

『汝、星のごとく』と共に、自分の本当の人生を歩むとは一体どういうことなのか、考えさせられます。

『流浪の月』はこちらの記事でまとめてあります。

『汝、星のごとく』Q &A

ここでは、『汝、星のごとく』の疑問に関してお答えしていきます。

『汝、星のごとく』の文庫化はいつ?

過去の本屋大賞を受賞している作品は約2半年〜3年で文庫化されています。

そこから考えると、『汝、星のごとく』の単行本の発売日が2022年8月のため、2025年2月〜8月くらいではないかと考えられます。

『汝、星のごとく』の映画がやっている?

今のところ、映画化の情報はあろませんが、2020年の本屋大賞受賞作である『流浪の月』は2022年5月に映画化され、第46回日本アカデミー賞で作品賞をはじめとする6部門で優秀賞受賞しました。

『汝、星のごとく』も映画化を期待して待ちましょう。

『汝、星のごとく』を無料で楽しむ方法

『汝・星のごとく』はAmazon Audibleの聴き放題対象作品になっていて、Amazon Audibleに登録すると30日間の無料期間が付いてきます

本は目から読むだけではありません!
今は耳から読書を楽しめます

目も手も空いていなくても耳は空いていることって結構ありませんか?

私も家事や移動時間に好きな本を耳から読めるので、食事の準備をしている時も洗濯物をたたんでいる時も、歩いている時もずーっと読書ができます。

そして空いた時間で、自分の時間をたっぷり楽しめたりもするので、Audibleは本当にオススメなのです。

なかなか読書の時間を取れないという方には耳から聴く「ながら読書」がおすすめです。

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『汝、星のごとく』まとめ

壮絶な人生だけど、自分で選んだ人生だったら後悔しない。

主体的に生きることの大切さを実感し、正しい愛の形なんてないことに心を鷲掴みにされます。

さあ、これからどう生きていいこうか。

夕づつを眺めながら、自分と向き合う時間をとりたくなります。

この本を読んで流した涙を、自分が幸せになるためのヒントにしたいです。

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