夫とうまくいかない、夫の行動にイライラするという方必見！
『妻のトリセツ』は夫（男性）だけが読むものだと思っていませんか？
そう思っていたら勿体ないです。
自分の脳を理解することが幸せの第一歩です！！
自分がご機嫌でいられる時間を増やしましょう。
本記事では、『妻のトリセツ』の要約や名言、感想だけでなく、Amazonで30日間無料で読める方法も紹介！
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- 『妻のトリセツ』要約
- 第1章 辛い記憶「ネガティブトリガー」を作らない 〜妻に嫌な思いをさせる発言と行動を知っておこう〜
- 1.何十年分もの類似記憶を一気に展開する女性脳
- 2.人生最大のネガティブトリガーを作り出す周産期・授乳期
- 3.話し合いはビジネスプレゼンツのメソッドで
- 4.妻をえこひいきすると、実家ストレスが解消する
- 5.「名もなき家事」がふたりを分かつ
- 6.妻の小言は、セキュリティ問題と心得よう
- 7.事件はたいていリビングで起きる
- 8.時間差の買い物で互いのストレスをなくそう
- 9.夫が気づかない「妻を絶望させるセリフ」
- 10.心の通信線を開通させよう
- 第2章 ポジティブトリガーの作り方 〜笑顔の妻が戻ってくる、意外に簡単な方法〜
- 1.ネガティブをポジティブに変える脳科学テクニック
- 2.普通の日だからこそ効果絶大な、言葉と行動
- 3.いくつになっても愛の言葉が欲しい女性脳
- 4.それでも別れないほうがいい理由
- 『妻のトリセツ』の名言から学べること
- 『妻のトリセツ』感想
- 『妻のトリセツ』みんなのレビュー
- 『妻のトリセツ』がおすすめな人
- 『妻のトリセツ』著者紹介
- 『妻のトリセツ』Amazon Kindleで無料で読もう！
- 『妻のトリセツ』まとめ
『妻のトリセツ』要約
理不尽な妻との上手な付き合い方とは。
女性脳の仕組みを知って戦略を立てよう!妻が怖いという夫が増えている。ひとこと言えば10倍返し。ついでに10年前のことまで蒸し返す。いつも不機嫌で、理由もなく突然怒り出す。人格を否定するような言葉をぶつけてくる。夫は怒りの弾丸に撃たれつづけ、抗う気さえ失ってしまう。
夫からすれば甚だ危険で、理不尽な妻の怒りだが、実はこれ、夫とのきずなを求める気持ちの強さゆえなのである(俄には信じ難いが)。本書は、脳科学の立場から女性脳の仕組みを前提に妻の不機嫌や怒りの理由を解説し、夫側からの対策をまとめた、妻の取扱説明書である。
「妻が怖い」「妻の顔色ばかりうかがってしまう」「妻から逃げたい」という世の夫たちが、家庭に平穏を取り戻すために必読の一冊でもある。
1章ずつポイントを紹介していきます。
第1章 辛い記憶「ネガティブトリガー」を作らない 〜妻に嫌な思いをさせる発言と行動を知っておこう〜
妻のネガティブトリガーを減らす戦略について考えていきましょう！！
1.何十年分もの類似記憶を一気に展開する女性脳
妻は、すでにケリがついたはずの過去の失敗を、まるで今日起きたことのようになじります。
女性脳は体験記憶に感情の見出しをつけて収納しているので、一つの出来事をトリガーにして、何十年分もの類似記憶を一気に展開してきます。
2.人生最大のネガティブトリガーを作り出す周産期・授乳期
女性脳は目の前の問題解決のために、過去の関連記憶を瞬時に引き出してダイナミックな答えを出す、究極の臨機応変脳です。
周産期と授乳期には、子供を守るために「とっさに発動すべき」第1級重要情報であるがゆえに、それを引き出すネガティブトリガーは、周産期と授乳期に格段にパワーアップします。
周産期・授乳期に作り出されるネガティブトリガーの対策
①周産期・授乳期の妻がいる場合
妻は「満身創痍」なのであることをまず理解する。
その上で妻の女友達として接する→問題解決ではなくただ共感する
②周産期・授乳期だった頃にすでにひどいことを言ってしまっている場合
過去をなじってくるということは、今、この瞬間も心が傷ついているとまずは理解する。
解決方法は真摯に謝るしかない。言い訳はいらない。
3.話し合いはビジネスプレゼンツのメソッドで
いきなり否定形を使ってはいけません。
少々面倒くさくても、ものは言いようです。
話し合いの手順
- 双方の提案に対して、互いにメリットとデメリットを挙げる。
- 実際に調べて検証する。
- デメリットを回避する消極的なメリットではなく、互いのゲイン(手に入れられるもの)を示す。
- を踏まえて、結論を出す。
4.妻をえこひいきすると、実家ストレスが解消する
妻が、夫の実家に帰るとき、夫の両親が決して妻をいじめるわけではないのに、妻が暗い顔をするのは、仕方ないことなのだとまずは理解しましょう。
姑との距離感が難しくて、妻は強いストレスを感じるのです。
だから、息子である夫が先手を打って間に入るようにしましょう。
5.「名もなき家事」がふたりを分かつ
分かりやすい家事の裏には、名前のない家事がたくさん潜んでいます。
「ゴミ出し」という家事の裏には、ゴミを出す前と出した後に10個の家事が存在しています。
妻はこうした名もなき家事に、夫が気づいていないことに腹を立てて、名もなき家事に追い詰められ、絶望感にさいなまされるのです。
夫は、「名もなき家事」に気づいいて、ねぎらうことが大切。
6.妻の小言は、セキュリティ問題と心得よう
妻の小言は、夫から見ると些細なことばかりだが、放置し続けると、ある日いきなり離婚問題にまで発展したりします。
「あなたって、どうしてそうなの！？」が出たら要注意。
7.事件はたいていリビングで起きる
男性脳と女性脳では見えているものが違い、片付いているという感覚も違うので、家の中でそれぞれのテリトリーを決めると良い。
8.時間差の買い物で互いのストレスをなくそう
「買い物問題」はプロセス指向の女性脳とゴール指向の男性脳の差が生み出す悲喜劇です。
直感で選びたい妻は、目的の買い物の前に色々と寄り道をして脳内の電気信号を活性化する必要があります。
対して、比較検討で選びたい夫は目的の売り場に速やかにたどり着いてもそこからが長くなります。
そのため、買い物は夫婦別の時間差攻撃がおすすめ。
9.夫が気づかない「妻を絶望させるセリフ」
「言ってくれれば、やったのに」これはNGワードです。
女性脳は物言わぬ赤ん坊を育てるために、相手が何も言わなくても何を求めているのか、どうすれば相手が嬉しいか察して生きています。
「察してなんぼ」の女性脳にとって、「言ってくれればやったのに」というセリフは、察することを放棄した言葉であり、「僕はあなたに何の関心もない」「あなたを大切に思っていない」と同義語なのです。
「気がつかなくてごめん。僕がやるべきだったね。」が正解。
妻が絶望する夫のセリフリスト
- 「だったらやらなくていいよ」
- 「つまりこういうことだろ？」
- 「おかずそれだけ？」
- 「今日何してたの？」
- 「いいな〜君は。一日○○（子供の名前）と一緒で」
このリストの言葉が妻にはどのように聞こえるのかは本書で確かめてみてください。
10.心の通信線を開通させよう
男性脳と女性脳では会話に使う通信線の数が異なっています。
女性脳は、「心の通信線」と「事実の通信線」の2本を使って、会話をします。
一方、男性脳は「事実の通信線」のみです。
だから、男子はまず心を肯定しましょう。
事実はどっちに転んでもいいのです。
無責任に「そうそう、そうだよな」と言ってもいいのです。
いらぬ地雷を踏まずにすみます。
第2章 ポジティブトリガーの作り方 〜笑顔の妻が戻ってくる、意外に簡単な方法〜
幸せな感情に伴う体験記憶の引き金、ポジティブトリガーの作り方と発動について見てきましょう。
1.ネガティブをポジティブに変える脳科学テクニック
最大のポイントは結婚記念日です。
記念日に対する感情は、男性脳と女性脳で全く違います。
夫にとっては、「何かイベントをして、贈り物をしなければいけない日」に過ぎません。
しかし、プロセス指向で成果よりも「これまでの道のり」に意識が集中する女性脳にとって記念日は、記憶の芋づるを引きずり出す気満々の日なのです。
ここでポジティブトリガーを引ければ、「これまでの幸せな思い出を」を紡ぐのです。
記念日は、ポイント1000倍デーと心得ましょう。
それがプラスであったとしても、マイナスだったとしても・・・。
記念日をより幸せな記憶にする方法
- 予告→少なくとも1ヶ月前に予定を伝える。記念日までの4週間を、記念日以上に楽しみ、味わい尽くすのが女性脳の特徴だからです。
- 反復→これまでの来し方を振り返る。毎日毎日積み上げてきた努力をちゃんとわかってくれて、来し方を共に振り返ってくれる夫がいれば、妻は満ち足ります。
2.普通の日だからこそ効果絶大な、言葉と行動
女性脳は、いつもどんな時も相手を思うことを、愛の行動だと信じています。
だからこの女性脳の特徴を逆手にとって利用します。
「君が僕のためにずっとずっとやってきてくれたことを、僕はちゃんとわかっている」
「いつもやってくれている、それ」がなくなったら、僕は途方に暮れてしまうとアピールしましょう。
3.いくつになっても愛の言葉が欲しい女性脳
男性脳は妻のことを、自分の一部のように感じてしまいます。
そのため、自分の右手を褒めないように、わざわざ妻を褒めたりしません。
自分の気持ちに敏感な女性脳は、大切な相手に対して、褒めたり、慈しむ言葉をかけたりすることを「愛の証」だと思っています。
妻を褒めるときは、本人が幸せな気持ちでいる時が鉄則です。
また、男性脳には、女性脳が勝手に夢見る「包み込むような思いやり」という機能はついていません。
標準装備ではなく、経験で培ったオプションなのです。
そのためエスコートをルール化することも一つの手です。
4.それでも別れないほうがいい理由
同居期間30年以上の離婚件数は、ここ30年で約4倍に増えています。
共に人生を歩む自信がなくなる「妻からの理由」
- 夫が家にいることがストレス
- 性格の不一致
- 会話がない
- 価値観の違い
- 義理親の介護問題
- 家事に関する不満
妻にとっては昨日今日、別れを思い立ったわけではなく、様々なことがきっかけに引きずり出された、過去のネガティブトリガー総決算の結果なのです。
妻に対していろいろひどいなと思っていたとしても、妻がいた方が良い理由があります。
まず、健康寿命が違います。
離婚後の男性の生活のサイクル、食生活の乱れ、アルコールへの依存が浮かび上がります。
また、妻に対する心の依存度も夫は高いです。
『妻のトリセツ』の名言から学べること
共感こそが、相手の脳への最大のプレゼントである
『妻のトリセツ』より
難しいことを考えずに、とりあえず共感することを覚えているだけで全く事の成り行きが変わってきます。
事実を肯定するときも否定するときも、その前に、妻の心根は肯定してやる。
『妻のトリセツ」
筆者はこれを夫が知っておくべき「黄金のルール」だと言います。
心に寄り添い心を否定せず、受け入れることが大事だということです。
察することが愛だと思う女性脳。
褒めて、認めてもらいたい女性脳。
自分だけを特別扱いしてほしい女性脳。
ときには、愛の言葉や甘い優しい言葉を欲しがる女性脳。
どれもこれも、男性脳からすると難儀な脳ではある。
しかし、女性脳がすねたり、怒ったり、口うるさかったりするうちは、まだ夫に惚れている証拠。
妻のためと思わずに、自分のリスクヘッジのために、妻の女性脳をせっせと慰撫しようではないか。
『妻のトリセツ』より
この一文が『妻のトリセツ』の醍醐味だと思います。
面倒だと思わずに、お互いの脳の仕組みを知って、自分のために妻への言葉がけをしていきましょうということです。
そして、妻側も自分がなんで夫にイライラするのか知って、それを夫に理解させ、行動に移せる人に育てていけばいいのです。
お互いの幸せのために・・・。
『妻のトリセツ』感想
やはりこれは妻も読むべき本だと思います。
夫はこれを読んで実行に移せるだろうか？という心配があります。
もちろん最大限の努力をしてくれると思います。
でも、そもそも脳の仕組みが違うのです。
自分がどうして欲しいのか伝える手段にこの本を使いたいなと私は思いました。
『妻のトリセツ』みんなのレビュー
読んでいると理不尽だなと思うが、理不尽な振る舞いの理由が生物学的にちゃんと書いてある。
Amazonカスタマーレビューより
妻との関係性がギクシャクした時に読むと、心が軽くなり前向きになれる。
Amazonカスタマーレビューより
女性脳のメカニズムが分かりやすく、よく理解できた。
これからも定期的に読み直したい。
結婚前は底抜けに優しかった嫁が鬼のように豹変してしまった事に悩んでいたが、本書を読んで納得できた。
Amazonカスタマーレビューより
これから結婚する友人がいたら、この本を贈りたいと思う。
ユーモア満載の文章は読みやすく、クスクスと笑いながらあっという間に完読しました。
Amaoznカスタマーレビューより
表現脳の働き方が違うが故にできる夫婦間の摩擦を楽しく知ることができる。
私は妻なので、特に妊娠〜子育て中の妻に対する夫の言動については大いに共感しました。
女の機嫌の直し方、夫のトリセツ、言葉のトリセツ、そして本書と読んでいきました。
Amazonカスタマーレビューより
脳の性質、機能の観点から女性男性の行動原理を解き明かしていく内容はどれも一貫していてとても面白いです。
私はこれらの本のおかげで、まずは自分自身の妻に対するストレスが激減しました。なぜ？の原因が理解できたからです。
ただ、妻の求める行動についてはまだまだですが、、、
『妻のトリセツ』がおすすめな人
- 夫婦仲に悩みがある人
- 離婚しようと思っている人
- これから結婚する人
- 妻の理不尽な態度の原因を知りたい夫
- 夫の愛のない行動の原因を知りたい妻
『妻のトリセツ』著者紹介
『妻のトリセツ』の著者は黒川伊保子さんです。
㈱感性リサーチ代表取締役、日本ネーミング協会理事、感性アナリスト
専門領域：人工知能(自然言語解析、ブレイン・サイバネティクス)、コミュニケーショ
ン・サイエンス、ネーミング分析
奈良女子大学理学部物理学科卒業後、コンピュータメーカーにて人工知能開発のエンジニアに。
自然言語解析の現場に早くから従事し、1991年には、当時の大型機（メインフレーム）では世界初と言われたコンピュータの日本語対話に成功（全国の原子力発電所で稼働した「日本語対話型女性司書ＡＩ」）。
このとき、対話文脈に男女の違いがあることを発見、やがて、男女で「とっさに使う脳神経回路」の初期設定に大きな違いがあることをつきとめた。
『夫のトリセツ』などの関連本
『妻のトリセツ』と一緒にペアで読んで欲しい書籍が『夫のトリセツ』。
今度は妻側から見た、夫の疑問を解消してくれます。
詳細はこちらのブログで紹介しています。
また、黒川伊保子さんの書籍には16冊の「トリセツシリーズ」があります。
- 60歳のトリセツ
- 夫のトリセツ
- 女女問題のトリセツ
- 思春期のトリセツ
- 恋のトリセツ
- 職場のトリセツ
- 母のトリセツ
- 息子のトリセツ
- 不機嫌のトリセツ
- 家族のトリセツ
- 娘のトリセツ
- 人間のトリセツ
- ことばのトリセツ
- 定年夫婦のトリセツ
- 妻のトリセツ
- 夫婦のトリセツ
これだけのトリセツがあれば、人間関係も怖くありません
夫度チェック（漫画版）
『妻のトリセツ』には漫画版が発売されています。
漫画には「あなたの夫度チェック」が付いていて、話題になっています。
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『妻のトリセツ』を無料で読む方法を2つ紹介します。
生活に合う方を選んでみてください。
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『妻のトリセツ』まとめ
夫婦の仲は、そして毎日快適に生活するには、女性脳と男性脳の違いを理解することは必須です。
この違いを理解して、明日から早速行動に移しましょう！！
幸せ度アップ間違いなしです。
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