老後のことをどう考えたらいいのか分からない、できれば考えたくなくなくて逃げてしまいたくなることありませんか。
40代の私もまだまだ先のことのだし、終活なんてまだ早いと思ってました。
でも、この漫画を読むと正しい老後の捉え方、終活の仕方を学ぶことができて、これからをどう生きていったらいいか不安がなくなります。
まるで、終活の教科書です。
本記事では、『ひとりでしにたい』のあらすじと学べることをネタバレ解説し、
感想について私が感じたことや魅力を余すことなく伝えていきますが、
最後に70%OFFで超お得に読める電子書籍サイト「ebookjapan」を紹介!!
初回ログインで70%OFFクーポンが6回分もらえて、80万冊以上の漫画や本から6冊、70%OFF(1冊最大500円値引き)で購入することができ、大好きな漫画で毎日ワクワクすること間違いなしです。
『ひとりでしにたい』を読んで、不安のない老後を準備しましょう。
漫画『ひとりでしにたい』1〜5巻と最新刊の6巻のあらすじ
『ひとりでしにたい』のあらすじを1巻ずつ紹介します。
『ひとりでしにたい』1巻のあらすじ
いわゆるひとつのバリバリのキャリアウーマンで、優雅な独身生活、余裕の老後を謳歌していたかに見えた伯母がまさかの孤独死。黒いシミのような状態で発見された。
その死にざまに衝撃を受けた山口鳴海(35歳・学芸員・独身)の人生は婚活から一転終活へ。
死ぬのは怖い。だけど人は必ず死ぬ。
ならば誰より堂々と、私は一人で死んでやる。一人でよりよく死ぬためには、よりよく生きるしかない。愛と死をひたむきに見つめるフォービューティフルヒューマンライフストーリーの決定版誕生!
『ひとりでしにたい』2巻のあらすじ
職場では官庁から出向中の若きエリート、NASDAQこと那須田(ナスダ)くん独身が、迷走する鳴海になぜか興味を示す。年下の男に興味を持ってもらおうと鳴海を煽るナスダ。その結果はラブには向かわず、「墓へのツアー」をともにする終活仲間という予想外の方向へと、二人を強制連行していくことになる。
ライフプランナーと称する同級生の魔の手に落ちかけ、女である弱さと加齢を痛感する鳴海。伯母の墓参りを通じ、お寺とどうつきあうか、お墓はどうするのかなどなど、避けては通れない問題に激しく体当たり。
現実を忘れさせない、向き合わざるを得ないこの漫画がヤバい第1位。みんなで生きればこわくない!
『ひとりでしにたい』3巻のあらすじ
終活に邁進したい鳴海の前に、両親の終活問題が立ちはだかる。現役時代のプライドを捨てられない父親。ヒップホップで自分革命を企てる母親。ますます終活事情に詳しい後輩ナスダの力を借りて、鳴海は親たちのベストな老後を懸命に模索する。
『ひとりでしにたい』4巻のあらすじ
第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品!
二人が急行するのは、鳴海の実家である山口家。置物となった父を捨てるべく、熱いHIPHOP魂を燃やす母が熟年離婚への崖を落下中だったのだ。終活の前に解決すべきは両親の絆の問題か、それとも経済問題か。
父親は「投資」に関心を示して情弱カモへの道を歩みはじめ、問題は混迷を深める。困った時のナスダが論破王も仰天の親切講義で両親の蒙を少しずつ啓いてくれるが、今度は鳴海自身の問題が置き去りに――!
『ひとりでしにたい』5巻のあらすじ
既刊全巻続々重版中。
保険の見直しをめぐって鳴海の元カレ、ケンちゃんが鬼詰め大活躍。不穏な空気が生まれるなか、どこまで行っても「ただの同僚」であるナスダに、鳴海は決定的な暴言を吐いてしまう!
現実を忘れさせない、向き合わざるを得ない、この漫画がヤバい第1位。――と言っていたらTBS「ラヴィット!」で「子供に読ませたい漫画」第1位にもなっておりました! みんなで生きればこわくない!
『ひとりでしにたい』最新刊6巻のあらすじ
自分が暴言を吐いた結果とはいえ、エリート那須田(ナスダ)くんの「DVしぐさ」に翻弄される鳴海。決死の直接対決ではどうしようもない恐怖を植え付けられてしまうが、逆襲のために一手を打つ。
それは「自宅へのご招待」――。
正気なのか?SNSでは更新のたびに沸き上がる「激闘編」がついに単行本化。
ひとりでしぬために、目前の最強モラハラ男子と決着をつけることはできるのか。驚天動地の顛末と、第1巻からの伏線がバシバシ回収される新展開を見逃すな!
漫画『ひとりでしにたい』1〜6巻で学べることをネタバレ解説
ここからは、終活の入門教科書として優秀な『しとりでしにたい』において、何を学ぶことができるのか1巻ずつ紹介していきます。
解説にネタバレも含みますので、漫画をまだ読んでいない方はお気をつけください。
『ひとりでしにたい』1巻で学べること
『ひとりでしにたい』1巻で学べることを紹介します。
- 「結婚すれば安心」は昭和の発想
結婚していても、女性の方が長生きのため最後は結局「ひとり」の可能性が高く、子供がいたとしても子供自身の生活で精一杯で親の面倒をみる余裕もないのです。
- 「大丈夫」は孤独死の始まり
適切な場所に「助けて」と言えれば、孤独死は避けられます。
孤独死はコミュニケーションが苦手な男性の方が多く、女性の方が周囲に助けを求めるのが早いです。
困窮者を助ける制度はたくさんありますが、まず自分から「助けて」と言わないとダメです。
- 元気なうちに「どこに助けを求めるか」を調べておく
実際にそうなると調べる気力もなくなります。
生活保護は地域の福祉事務所の生活保護の窓口、介護はまず地域包括支援センターで介護認定を受けるところからです。
生活に困ったら、まず支援団体に相談するのも良いです。
- 孤独死する人は「生きる意欲」をすでに失っている人が多い
生きることにどうでも良くなっているので、健康になんか気をつけないし、見た目も気にしなくなり、お風呂にも入らない、トイレにも行かなくなったりします。
そんな生活をしていたら身体を壊すし病院へも行かない、そして誰にも頼らないし頼る人もいなくなり、孤独死につながってしまうのです。
『ひとりでしにたい』2巻で学べること
『ひとりでしにたい』2巻で学べることを紹介します。
- 檀家(だんか)とは
寺の支援者みたいなもので、永続的に供養してもらう代わりに維持費を払ったり、手伝いを求められたりします。
一度檀家になると基本的に代々引き継がれるので、親に確認しておいた方がいいです。
- 葬儀に呼んでほしい人をリスト化しておく
生前に葬儀に呼んでほしい人をリスト化しておくことで、いきなり死んでも葬儀の規模を決められるし、連絡漏れでトラブルになることも少ないです。
- 自分の終活より親に終活させる方が先
親のどちらかが先に亡くなってもちゃんと自活できるように準備しておかなくてはいけません。
『ひとりでしにたい』3巻で学べること
『ひとりでしにたい』3巻で学べることを紹介します。
- 熟年離婚とその先
離婚後の旦那の年金が半分もらえるということで熟年離婚を考える主婦が増えましたが、もらえるのは「厚生年金」の半分でしかも「婚姻期間」分だけです。
しかし、分与するのは年金だけではなく、家も財産として半分ずつとなります。
例えば、お父さんが家に残るとして、家の価値も含めて総資産が4000万あるとしたら、お母さんは2000万の預金を持って出る権利があります。
ただ、財産二分して別々に暮らすより同一家計の方がはるかに安定します。
お父さんが死ぬまで婚姻関係にあれば「遺族厚生年金」ももらえます。
また、法改正で「配偶者居住権」が設けられたことにより、家に住み続ける権利を得ながら、預貯金ももらうことができるようになりました。
- 男性の老後と女性の老後の違い
ずっと仕事だけしていた男性にとって妻というのは「健康で文化的な生活」をさせてくれる人間なのです。
妻がいなくなると生活が乱れて健康を害し、身なりも悪くなり、そして部屋が汚くなります。
「身なりが悪い」「部屋が汚い」というのは割と致命的で、人も呼べないし会えないから、さらに人間関係が希薄になります。
会社を辞めたら「妻」しか人間関係が残らない男性に対して妻のネットワークは広いです。
妻にとって「夫」は人間関係の「一端」にすぎないので、いついなくなってもまあどうにかなるのです。
『ひとりでしにたい』4巻で学べること
『ひとりでしにたい』4巻で学べることを紹介します。
- 投資について
投資をするなら手数料は避けられませんが、買い付け手数料0円や管理手数料が1%を切る商品もあります。
そして、手数料はネット証券を使用した方が確実に安いです。
また、自分で勉強せずに、プロに任せれば大丈夫という姿勢は問題です。
相手が嘘や怪しいことを言っていることを見抜けるだけの知識が必要です。
- 老後の資産形成について
投資などが資産形成の1つではありますが、マイナスになる可能性がある以上、リタイア世代が積極的にやるべきことではありません。
それよりも、まずは生活コストの削減が大切!
増やしたいなら投資よりも労働収入の方が確実で安全です。
そもそも資産形成の基本は、「稼ぐ」と「支出を減らす」です。
特に支出を減らす力がある人の方が貯金額は多かったりします。
では、支出を減らすために何をするのが良いかというと「節約している」という意識さえ起こらないような内容が良いです。
例えば、スマホを格安SIMにしたり、電力会社を比較してより安い会社にしたり、保険も余計な契約をしていないか見直します。
また、固定費をクレジットカードでの支払いにするだけで、ポイントが貯まってお得です。
- 老後最も大切な資産
老後最も大切な資産は「健康」です。
今問題になっている「老後破産」は「予期せぬ事態」で誰でも陥る可能性があり、この「予期せぬ事態」が病気なのです。
健康でなければ労働で稼ぐことも難しいですし、医療費などがかさみ貯めることもできなくなってしまいます。
結局健康であることが、一番金銭的資産を守るのです。
- iDeCoについて
iDeCoは個人面金のようなもので、毎月積み立てていって60歳になったら一時金としてまとめてもらうか、年金のように毎月定額支給か選んで受け取れます。
そしてiDeCoの最大のメリットは節税効果です。
掛金を全額所得控除にできるのです。
『ひとりでしにたい』5巻で学べること
『ひとりでしにたい』5巻で学べることを紹介します。
- 保険について
年齢、家族構成、収入、ライフスタイルによって必要な保険は異なります。
そして、必ず保険が必要というわけではありません。
使う機会があればいいが、なければ損になってしまうという、ギャンブル的な側面もあります。
ただ、保険を使うことはないという事にかけて無保険は不安になりまし、保険に入っていなかったことを後悔する事にもなります。
つまり、保険に入ることで不安と後悔という「人生の負債」を減らす効果が期待できます。
だから、保険を選ぶときは自分の不安や後悔に対する許容量と耐性がどの程度か理解する必要があります。
- エンディングノート
5巻の最後にナスダくんのエンディングノートが紹介されています。
エンディングノートは遺族が死後処理に困らないような情報を書き込む、いわばデータ集です。
『ひとりでしにたい』6巻で学べること
『ひとりでしにたい』6巻で学べることを紹介します。
- 老後を見越した絆作り
結婚やパートナーは必ず必要というわけではないが、ひとりで生きていくとしても人との「繋がり」は不可欠です。
ただ繋がりも作ればいいというわけでもなく、年上や同世代は自分と同じレベルのよぼよぼか先に死んでしまいます。
老後を見越した絆づくりなら自分より若い世代とのつながりが欲しいところです。
- 介護保険と高齢者住宅について
介護認定を受けていたら、工事によりますが20万まで最大で9割補助が出ます。
どうせこれから死ぬまで介護保険を払うのだから使い倒さなくてはもったいないです。
高齢者向け住宅と言っても内装は出来合いだし、自分がバリアフリーにしてほしいところがそうなっているとは限りません。
それよりも住み慣れた家に必要なリフォームをしたほうが効率的です。
そして、高齢者向け住宅は介護施設ではないので、要介護度が進んだら介護度によって入れる施設も変わります。
今高齢者住宅に引っ越しても要介護度が進んだり認知症になったりしたら、結局他の施設にうつらなくてはいけません。
リフォームとか訪問介護とかショートステイとか使いながら自宅に住んで、いよいよ厳しくなったらホームの検討が良いです。
漫画『ひとりでしにたい』感想、終活について考える
まだ40代で子育ての方が忙しい私にとって、終活はまだまだ先のことだと思っていましたが、『ひとりでしにたい』を読んで、大きな間違いだと分かりました。
死は必ず訪れること、もう決まっていることなのです。
だからそこから目をそらしてはいけないし、準備が必要なのです。
そして、この世で起こっている社会問題は全部自分に関係あると思わないと手遅れになってしまいます。
「自分ごと」に思わせてくれる漫画でした。
漫画『ひとりでしにたい』をお得に読もう!
『ひとりでしにたい』のあらすじや学べること、感想だけでは物足りない!という方はぜひ、漫画を読んでみることをおすすめします。
終活を学ぶのに早いということはありません。
ここでは、お得に購入できる電子書籍サイト、ebookjapanを紹介します!
ebookjapanの初回ログインでは、なんと70%OFFクーポンが6枚もらえます。
このクーポンを使えばお得に『ひとりでしにたい』を読むことができます。
さらに、ebookjapanでは、4つの支持されている人気の特徴があります。
- 漫画の品揃えが豊富(マンガを中心に80万冊を超える、国内最大級の電子書籍販売サービス)
- 割引クーポンやセール・キャンペーンが豊富
- 画質がきれい
- 安心・安全
20以上の電書籍サイトがありますが、70%OFFクーポンを6枚も配布している電子書籍サイトはebookjapanしかありません!
自信を持ってebookjapanをおすすめできます。
あの人気漫画『ミステリと言う勿れ』や『ちはやふる』もクーポンでお得に読めます!
漫画の品揃えが豊富で特典やクーポンなどが充実しているebookjapanにぜひログインしてみてください。
ログインは簡単!!
1.下記のボタンからebookjapanのTOPページを開きます。
2.ログイン画面から「初めてご利用のお客様」を選びます
3.メールアドレスを入力します
4.会員情報を入力します
5.登録完了
こちらの記事でebookjapanについてまとめてありすので、のぞいてみてください。
漫画『ひとりでしにたい』まとめ
情報弱者にならないために終活について知っておくことは、非常に重要です。
でも、難しい本は苦手という方にぴったりなのが、漫画『ひとりでしにたい』。
後悔しない人生を送るために必読の漫画であること間違いなしです!
コメント